教室の見せ場となるポイントが決まったところで、空間づくりの方に取り掛かることにしました

ご依頼主からの、ご要望イメージは「ラピュタ感」つまり、廃墟感と生命感の融合した空間を作りたいということでした。
高低差をつけた観葉植物の手配と、花のアレンジ、箪笥の見せ方などをお伝えしました

このキングプロテアを使用したアレンジはこちらのヨガ教室のHPの写真として使用されています

後にこの花達はドライフラワーとして飾っていただくことになります
箪笥にはアンティークの帯を掛け、高級感を出します

棚は敢えて開いて使用し、ヨガで使用するような小物を飾ってもらいました
花のアレンジに合わせた青磁の壺も調達しました

現在の室内の様子(写真下)

階段下のコーナーを三角にとり、ドライフラワーになったアレンジを右下に、お庭の花を気軽に箪笥の上にアレンジして、ドライフラワーと観葉植物の間に生花を一輪、加えたりして季節感をだすようにアドバイスしました
また、小窓には柔らかく日差しを通すコットンレースを使用しています
布は少量でもインテリアのイメージを左右します

コロナ禍でオンラインレッスンの際にも、こちらの背景を背にしているので、「カフェみたい!」「どこなんですか?」と生徒さん達からも大変好評で、お教室に来られた方達も皆さん口を揃えてこのコーナーを褒めてくださるようです

庭先のツツジをお手持ちの小さいガラスの器にアレンジした様子

箪笥の上は、飾るスペースになっています。
季節感を出す場所にしてもらいたいと思います